September 26, 2010

ラテンビートに行ってきたおー



これは「フラメンコ×フラメンコ」の監督、カルロス・サウラの別な作品「Iberia」のビデオですが。

ラテンビート、最終日のみ行くことができました。
家から2番目に近い映画館なんだけれど、合う時間ってなー。映画祭だといろいろ観たくなっちゃうから、一日で観てしまいたくなってなおさら。

今回観れたのは
フラメンコ×フラメンコ」「テトロ」「国境の南」の3本。
実行委員のMARISOLさん(キューバ映画祭のときにめっちゃお世話になった)のご好意で1本増えた!

ぜんぜんジャンルの違う映画ばかりだけど、どれも満足。

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フラメンコ×フラメンコ」は、もうなんと言っても美しい!!の一言に尽きる!
ダンサーたちの締まった身体、おっちゃんおばちゃんのハスキーな歌声、遊ぶようにピアノやギターを弾いたりリズムをとる若手、みんなすげーカッコよくて楽しそうで幸せそうで渋くて惚れます!

ピアノを2台向き合わせて男の人ふたりが弾く曲があるんだけれど、片方が映って「あらっこの人好み!」と思ったら、もう片方も笑顔がすてきなふとっちょなの。ラテンは黒髪ロンゲもいいけどふとっちょやおっさんもいいよなー。などと、映画を観ながらヨダレが出そうになります。そんな作品でした。

観たら必ず踊り出したくなるよー。タップシューズ履いて床を打ち鳴らしたくなるよー。
あの、女の人のダンサーが、ひきずるくらい長い裾のドレスを着て、ターンのときに裾をぽん!と蹴るのがすてき。

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テトロ」はヴィンセント・ギャロのひさびさの映画。
ベネツィアで監督作2作は酷評され、出演作で受賞したけどインタビューも会見も授賞式もキャンセルしておうちに帰ったギャロですが、そんな彼を暖かく見れる作品でした。
つーかねぇ、主演はギャロの弟役の子なんだけど、若き日のディカプリオをもっともっと美しくしたようなかっわいい子なの!

オールデンなんちゃら言う長い名前。まーディカプリオも長いと昔は思ったのだから彼もそのうち誰でも言えるようになろう。

彼のかわいさは冒頭の水兵さんの制服姿でもドキュン!と来ちゃうんだが、最後、スーツ姿でゆらゆらと光に向かって歩いて行くシーンが…ポール・ニューマンかっつーくらい…たまらんです。

映画の中身のことを言ってないけど、おもしろかったです。好みじゃなかったとしても、彼が大きく映し出されるだけで最後まで飽きずに見れます。

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で、「国境の南」。これがじつはラテンビート行こう!と思ったきっかけなんだけれど。

「コマンダンテ」でカストロを撮ったオリバー・ストーンが、今度は南米の諸大統領、チャベスにモラレスにルラにキルチネル、あとラウルにもインタビューをしていくドキュメンタリー。

おもしろかったんだけど、予想通りでした。きっとこんなふうに撮るんだろうな~、そして大統領たちはこんな話をするんだろうな~っていうそのまま。
あたしもキルチネルさんのことはよく知らなかったし、言っちゃえば南米の諸大統領のサラッとした紹介ドキュメンタリーというのかな。そういう意味ではよかったんだけれど、この映画を観ようと思う人には満足できないものだったかもしれんなー。
もうちょっと深くつっこんでくれればなと。チャベスだって、結局軍人なんだってところとか。「反米」意識の表現だとしてもどうかな。
まぁ、オリバー・ストーンだしね。でもますますマイケル・ムーア化してきた。

マイケル・ムーアの映画も好きなんだけれど、これも合わせて、観終わったあと、なんだか希望が見えるような気になる反面それをやはり錯覚だと思うことが必ずあって、それはやっぱり映画が深くないところとか、この映画を広く見せることによって反米意識が高まって世の中もっと良くなるっつーようなことを監督が楽観的に思ってんじゃないかとか思ってしまうです。
MARISOLさんによれば、太田さんも観に来てたそうだす。

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以上、終わり。

あーあでももっと観たかったな~なんでもっと行かなかったかあたしのバカバカバカ。お金がないんだからしょうがないじゃない!
MARISOLさんは「キューバの音楽の映画を観たらいいのに~」とすすめてくださいましたが、限りあるお金のなかでどれを観るか選ぶとしたら入って来なかったです…すいません。

もうちょっとお金があったら、でも、「家政婦ラケルの反乱」を観たと思う!
まだあったら「猟奇的な家族」、まだあったら「カランチョ」!それか「レボリューション」。ああでも「大男の秘め事」もサイコーイケメンが出てるらしいしな!


lyuking at 01:24│Comments(2)TrackBack(0)映画を観たら書く 

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この記事へのコメント

1. Posted by ひとみ   September 26, 2010 22:53
国境の南はDVDになりそだね。

「闇の列車、光の旅」を観てきたよ。よかった。

ねえ。1月にキューバ行こうよ。
2. Posted by ゆきんぐ   September 27, 2010 21:58
ひとみ

DVDなるかなー? 劇場公開はしないだろうねー。
家政婦ラケルにぜひとも劇場公開してほしい!!

「闇の列車、光の旅」ももしろそうじゃのう。観たかったのう。

1月にキューバ…行ける財政情況ではないが連れてってくれてもいいお!

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